新着情報

2024年  4月 インドのハーディング神学大学へ向けて水撃ポンプサンプルが出荷されました。
      同大学の近隣の農業用地で試作サンプルの運用が始まります。

 

 ハーディング神学大学は、セランポール大学上院(インド初の大学)と提携しており、インド北東部バプテスト教会評議会傘下の地域教会団体であるガロ・バプテスト協会が後援している、ガロ・ヒルズの一流教育機関の一つです。

 

 ハーディング神学大学は現在、インド信託法に基づく登録信託であるハーディング・ユニバーサル・トラスト(HUT)のプロジェクトとなっています。 HUTは、2014年に正式にカレッジの運営許可を与えられました。



2023年  8月 ミャンマーのNGOにサンプルが届き、現地で組み立て試用が成功

  さらに、現地で調達できる部材を利用して提供資料を元に試作し動作が確認された。
以下の文字リンクをクリックでビデオがご覧いただけます。

(1)ミャンマーにサンプルが届き、現地のNPOが組み立てて動作確認

(2)現地NPOが現地にある部材を使って同じものを試作(揚水量はサンプルの半分だけどちゃんと動作してます) 

サンプルの動作確認

現地部材による試作


2023年  2月 特定非営利活動法人の設立が認証されました

        沿革にて

 

2022年11月 特定非営利活動法人の設立総会を実施し、所轄庁の神戸市へ設立認証を申請

        法人概要はこちら

 

2022年  8月 アジア学院にて「水撃ポンプ(ラムポンプ)」制作ワークショップを開催しました。
        詳細はこちら

 

 


水撃ポンプがあなたの未来を救う

 

ウォーターハンマー現象を利用して、水の力のみを使用した、電源を必要としない 水撃ポンプが、発展途上国のローカル地域に施設されることで、心豊かな地域社会を創造します。 


発展途上国では水道設備のない地域もたくさんあり、日々の水確保に多くの労力と時間を費やしている人々がいます。水撃ポンプは、そのような地域の人々の近くにある谷水等を利用して、低位置の水を高所に揚水できるポンプです。

 

水は、人々の生活に欠かすことのできない大変重要な資源です。日常生活用水や農業用水等を豊富に使用することが出来れば、現状の生活環境を大きく変えることも可能です。

そのような地域にも、水撃ポンプを設置出来る場所もたくさんあると思われます。

無電源で、水の流れのみで使用できる水撃ポンプをぜひ設置し、水の有効利用で皆さまの生活環境の改善に役立てていただきたいと思います。

 

そのような地域で頑張っているボランティアの皆さま、もし水撃ポンプに興味を持たれましたら、当ホームページ宛に問い合わせを下さい。

図面資料やサンプルの提供も検討したいと思います。

 

 

水撃ポンプとは

水撃ポンプとは、高所より管内を流れ落ちる水のエネルギーを利用して、その一部をより高所へ揚水する簡易ポンプです。その特徴は下記に挙げる利点があります。

無電源・メンテナンスが簡単

1) ガソリンや電気などのエネルギーを必要としません。

2) 構造が非常に単純なため、保守・点検コストが非常に安価です。また、誰にでも製作が可能です。

安価で、環境に優しい

3) 水道管パーツを用いての製作が可能で、資材入手が非常に簡単です。

4) 環境にやさしい技術です。

5) 設置環境が整えば、すぐに使用できます。